自分サーバの構築その5:仮想マシンへのLinuxインストール
仮想マシンが完成したところで、インストール開始。
「はじめての自宅サーバー構築 - CentOS5のインストール(GUIベース) 」
http://kajuhome.com/centos5_inst.shtml
「CentOS5インストール - CentOSで自宅サーバー構築」
http://centossrv.com/centos5.shtml
などのサイトを参考に。
とりあえず、仮想マシンの設定のドライブやメモリ容量はデフォルトのまま。
作成した仮想マシンをスタートしてanacondaインストーラ開始。
- 「CD Found」⇒メディアチェックは「Skip」
- インストール時の言語⇒「Japanese」
- キーボード⇒「Japanese」
ここで、次のような警告メッセージが。
「デバイスsdaのパーティションテーブルが読み込めませんでした。新規パーティションを作成するには初期化が必要ですが、本ドライブにあるすべてのデータを失うことになります。
この操作を行うと、以前のインストールで選択した無視するドライブの選択をすべて上書きしてしまいます。
すべてのデータを消去して、このドライブを初期化しますか?」
作成されたばかりの仮想マシン上のHDDドライブなので、初期化する⇒「はい」
- 「パーティション設定」⇒「選択したドライブ上のすべてのパーティションを削除してデフォルトのレイアウトを作成します」を選択
- 「このインストールに使用するドライブを選択してください」⇒デフォルト(sdaドライブ)
- 「パーティションレイアウトの再確認と変更」⇒チェックOFF(仮想マシンだから、パーティションを分割する必要なしと判断)
- 「ネットワークデバイス」⇒DHCPではなく、固定IPを設定。IPV4のIPアドレスとネットマスクを設定。IPV6サポートは、とりあえず無効。ホスト名は、「vm.使用してるホストOSのマシン名.社内ドメイン」みたいな感じで。ゲートウェイとDNSも社内環境の値を設定。
- 「タイムゾーン」⇒東京
- 「rootパスワード」⇒設定
- インストールパッケージの選択⇒CentOS4.xまでは、「最小構成」という選択があったけど、CentOS5からはそれがない。手動で最小構成にしてみる
- グループインストールで、「Desktop-Gnome」にチェックが入っているので、チェックを外す。それ以外にチェックが入っていたらそれも外す。
- 「ソフトウェアのインストールに使用する予定の追加リポジトリを選択してください。」⇒「Packages from CentOS Extras」にチェックを入れる
- 「ソフトウェア選択をさらに詳細に・・・」⇒「今すぐカスタマイズする」⇒「次へ」
- 詳細なパッケージ選択で「ベースシステム」グループの「ベース」パッケージだけにする。
- エディタがないと困るので、「アプリケーション」グループの「エディタ」パッケージの「vim」だけは入れておく。
- 他に本当に必要ないのか?と心配になってきたが、yumだけはベースに含まれているので、このまま進む。
- あとは、メディアからインストールデータを読み込み、インストールが実行。
これで、CentOSのインストールが完了。後はメディアを取り出して再起動。
再起動後は、初回起動の設定のウィザードが実行される。
X環境なしなので、シンプルなCUIベース。
以下、「Setup Agent」の設定項目。
- 「Authentication」⇒よくわからないのでスキップ。
- 「Firewall Configuration」
- 「Network Configuration」⇒変更なし
- 「System services」
以上まで設定して「Exit」。
一応、ここまで設定してから、いつでも初期状態に戻せるように、仮想マシンをバックアップコピー。