あたりまえだけどなかなかできない出世のルール
あたりまえだけどなかなかできない出世のルール (アスカビジネス)を読んだので、読書メモ、レバレッジメモをまとめてみた。
- 「気配り力」が出世の決め手。職場でどれだけ気配りできるか。
- 朝に勝つ。朝に強いと朝早くから時間が使える
- 誰に対しても、何かしてもらったら、心から感謝すること。気持ちが大事。
- 業務日報をまとめる。業務内容の説明以外に、業務上の問題点とそれを克服するためにやるべきこと、一日の反省点などを詳しく記してみる。
- 会議では、いつも前向きにかつ具体的な発言をすること。後ろ向きだったり抽象的な発言はしないこと。
- 急ぐ仕事を頼む時は、一番忙しい人に頼め。
- 仕事ができる忙しい人に仕事の依頼が集中するが、仕事のできる忙しい人はすぐにやるため、あっという間に依頼事項を処理する。-一度受けた仕事は、絶対に期日前に終わらせる
- 挑戦し続けること。評論や非難を止め、未来に向かい、目標実現のために生きていく
- いつもポジティブに。「自力本願」型の人になる。すべては自分が起こした結果で、責任は自分にあると考える。
- 「ギブアンドギブアンドギブ」
- 親の愛情のように見返りを一切期待せず、徹底的に人の相談に乗り手助けしてあげること
- 出世してきた人は、あいさつがなぜか上手。
- どんなことにも手を抜かず、いつも全力であたっていく。獅子奮迅の力の精神を持って仕事をする。
- 上司や先輩の優れたところを徹底的に盗んで自分のものにする
- 出世できる人は、問題がおきることをありがたく思う。その難を乗り越えれば、力もつくし人間的にも成長できるから。逆に難がなければ、いつまで経っても能力もアップしない。
- 企画提案力を身に付ける。新しいことを企画し、実現可能な案として会社や組織に提案する。あくまで「実現可能」な案であること。
- 失敗しないことには成功はあり得ない。失敗から学び、次の企画とその成功につないでいける
- 会社や組織をどうしたら良くなるかをいつも前向きに考え、模索すること
- 出世する人は整理上手。いつでもどこでも瞬時に整理整頓。仕事の生産性のため。
- 積極性がない人は伸びない。会社や上司のためになると思い、どんどん提案していく。
- わからないことがあれば、積極的に上司や先輩に遠慮せずどんどん聞いていく。
- 出世で決めてのひとつになるのは、人間関係マネジメント能力である。どんどん他の人と関わり、良好な人間関係構築に細心、最大の注意を払い、誠心誠意対応する。
- 一流の人にどんどん会うべきである。アポなしの飛び込むで。自分の方から遠慮なくどんどん会いに行く。
- 謙虚で感謝の心を持つ。人間的に一流ということは、人間として器が大きいことであり、謙虚でもある。
- 社外にしっかりした人脈があることは、社内では得られない貴重な情報を入手し、他の社員と大きく差をつけ、会社で優位な立場になる。
- 社外人脈で専門家のネットワークを構築していれば、電話一本で解決策を聞けたりする。
- 万が一致命的なミスをした場合、ごまかしたり逃げずに、誠心誠意対応すること。
- 自分棚卸をする。自分の長所・短所を正確につかむことで、確実に長所を伸ばし、短所をなくそうと努力する
- 身近な人に長所・短所を指摘してもらう
- 他人からどう見られているかということを正確に謙虚に把握すること
- 職場は自分が成長できる場である。一生懸命職場で修行する中で様々な人からいろいろなことを学ぶ。積極的で前向きかつ謙虚な姿勢で。
- 心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。
- 状況が悪化しているのに、叱られたり責任追及されることを恐れ、避けるため、タイムリーに正確かつ正直に報告しないと、人から信用されなくなり、周りから相手にされなくなる。
- 約束を守れないとわかった場合、即座に相手に報告と謝罪をする
- 仕事を頼まれたら、すぐにやるか、できなくても、その日のうちに返事をする
- 人を育てる=自分が成長する
- 人を育てるということは、まず自分自身が育たなければならない。
- 出世力=忍耐力+積極力+体力+気力+企画提案力+統率力+人望力+コミュニケーション力+知恵力
- 悪い習性はすぐ止める。止めなければとわかりつつ、悪い習性をだらだら続けると、楽しくないし、自分に対する自信もなくなる。どれだけ自己管理ができるか。
- 日頃からまめに文章を書く訓練をする
- 場の空気を読む。ポイントは、話の流れを読み、どのタイミングでどんな発言をすべきかを、発言する前に読み取ること。
- 知らないことは正直に知らないと言い、誰に対しても教えを請う。知ったかぶりをしない。
- 経営者感覚を持つ。使う以上に稼ぐことに徹する。経費を抑えて利益が出るように全力を尽くす。
- 問題を発見し指摘するだけでなく、具体的な解決策を提案すること
- 目標やノルマを含め、何でも数値化・具体化する。あいまいなことがなくなり、頑張りやすい。
- 「出世する」と決意する。真剣に決めた目標は、達成するために一生懸命努力するようになる。
- 出世出来る人=謙虚に反省できる人
- すべての問題の根本的な理由は、対話が欠けているために起こる誤解から。
- リーダーとして大切なのは、組織とメンバーを理解し、自分を理解してもらい、信頼を得て、ついてきてもらうこと
- 自ら犯した失敗やミスを反省し学ぶ。同じミス・失敗を繰り返さない。
- 他の人の失敗やミスからも学び、防止策を考える
- 自分の市場価値を高めるために、具体的な高い目標を持つ。現状の把握。目標を明確にする。
- 勉強はすべての原点。勉強→知恵→計画→実行→フィードバック→勉強。フィードバック重要。
- 全部自分でやろうとしない。得意そうな人が周りにいたら、やってもらえるよう上手く仕向ける
- 普段から周りの得意分野を正確に把握しておく。
- 出世する人はノミニケーションの達人
- 前向きで積極的なプラス発想の人は伸びる。
- 雑用仕事は存在しない。すべてが重要な仕事
- そういう雑用仕事をきちっとできるかどうかで、仕事においての勝負がつく。
- いつも心に笑顔を。スマイルを欠かさない。
- いい意味での「ハングリー精神」がなくなれば、人間は成長が止まる
- 前例にないからチャレンジする。新しいことにチャレンジし、競合他社と差別化し、競争に打ち勝つ
- 一生懸命やることも大事だが成果を出すことはもっと大事。時間対効果、費用対効果が重要。
- 最後までとことんやりぬく
あたりまえだけどなかなかできない出世のルール (アスカビジネス)
- 作者: 浜口直太
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