アウトレット第２波 開店前に行列 仙台・泉

泉パークタウンにアウトレットモールがオープンしました。

仙台市泉区の泉パークタウンに１６日、チェルシージャパン（東京）のアウトレットモール「仙台泉プレミアム・アウトレット」がオープンした。東北のアウトレットとしては９月に同市宮城野区で開業した「三井アウトレットパーク仙台港」に次ぐ規模。大規模住宅地の中に誕生した新しい商業施設で買い物を楽しもうと、午前１０時の開店前から２０００人（同社調べ）が列をつくった。

　オープニングセレモニーで同社のレスリー・Ｔ・チャオ会長や吉村俊秀社長らがテープカット。詰めかけた客とオープンを祝った。
　午前８時に到着して最前列に並んだ塩釜市の主婦山下有光子（ゆみこ）さん（６６）は「気になる洋服があるので探したいし、孫からも土産を頼まれた」と笑顔。大勢の客が早速、広いモールを見て回った。

　アウトレットは、米国の古い街並みを模した開放型の２階建て。高級ブランド衣料や雑貨を中心に８３店入り、うち９店は日本初進出。市価の２５―６５％引きで販売する。

　隣接地にはこの日、三菱地所（東京）の商業施設「泉パークタウン　タピオ」もオープンした。衣料や飲食など８１店が入り、日用品を扱う。アウトレットと２階渡り廊下で連結し、客の回遊を促す。

　仙台市内では今年、大型商業施設のオープンが相次いでいる。８月にはＪＲ仙台駅前の中心部にパルコが出店。郊外に三井アウトレットパーク仙台港も開業し、小売業が激戦を繰り広げている。

以前勤めていた会社の近所だ。周りは住宅街なので、渋滞がとにかく心配。公共の交通機関をご利用ください、とのことだが、あの辺で公共交通機関って何がある？宮城交通のバスしかないじゃん。あんな不便なバス使ってられるかっての。みんな車で移動するでしょ。

新聞では、近隣の学校（白百合、宮城大）や企業の駐車場を臨時駐車場として確保しているらしいが、どの程度効果あるんでしょうか。少し落ち着いたら買い物に行ってみるか。